Track byin NO hurry to shout;
三日月降る夜には 窓越しきみに触れていた こびりつく笑顔と声と匂いが ぼくの朝も昼も夜(よ)も夢も 侵してくんだ 叫び散らしても 消せやしないんだよ 空仰ぎ波間(なみま)走ってく 焦がれる夜の隣へ ほら もつれる足で探す たとえきみが見えなくても ふるえる指で願う たとえきみに触れなくても ただ あふれる喉で祈る たとえきみに言えなくても 星すりぬけ 三日月かすめ 走れ 「きみにあいたい」