響け 響け 籠の中に 捕らわれた 小鳥は何も知らずに 窓の向こう 消えてく影を 探してる 狭い場所で 広げ方 思い出せない翼は 触れたぬくもりを まだ覚えてる 錆びだらけの 鉄の格子が 残酷に遮っても 叫び続け かすれた この声で いつか ぶち破ってみせるよ 響け 響け 君へ 向かって 何度も 壊れても 枯れ果てても 歌おう 響け 響け そこへ今 向かって行くよ カナリヤのように 飛び立て 空へ 響け 響け 響け 胸の奥で 憧れた 果てなく続く景色は 音もなく 夜明けと共に 消えていた この世界が 全てだと 思い込んでた私に 君はあの空を 教えてくれた 傷だらけの 夢の扉 鍵は君が持ってる 待つだけはもう やめたよ この羽で いつか たどり着いてみせるよ 放て 放て 君を 想って 何度も 辛くても 苦しくても 歌おう 放て 放て 全て今 変わって行くよ カナリヤのように 羽ばたけ 空へ 放て 放て 響け 響け 君へ 向かって 何度も 壊れても 枯れ果てても 歌おう 響け 響け そこへ今 向かって行くよ カナリヤのように 飛び立て 空へ 響け 響け 響け 響け