あれから少しだけど 大人になってわかったの ほしいものなんて なにもなかった あなたがいるだけ それだけでいい 夢ならよかったのに 目覚めるたびに思って こんな朝が来るのは あとどれくらいだろう もう聞けない声を 大きな手を いつもいつも繰り返し 思い出しているの そっけないふりで いつも困らせてごめんね 最後に わたしのことを 許して欲しいから いつか 同じように 愛する人ができて あなたがしてくれたように 優しくなりたい ただ あなたがそばに いてくれたから いつもいつも空のこころは 暖かかった そっけないふりで いつも困らせてごめんね 最後に わたしのことを 許して欲しいから それだけでいい 素直には 言えないことばかりだけど 本当に思っていたから ずっと笑っていてね