ベルが二人を割くの 雨に濡れたホームに あなたはたたずんでた 傘もささずに もう逢えないと言った あなたの目をみてたら 涙があふれてきた 時を止めて そうね あなたはいつも わたし一人を見つめ そっと 愛で包んでくれたのに 私 優しさの中 忘れ 忘れていたわ 自分を見つめることさえも 風を見送りながら 夢を語った日々も 今はゆらゆらゆれる 陽炎のよう ベルが鳴り終わる前 あなたがくれた手紙 見慣れた文字で一言 書いてあったわ 「さよなら」と言う言葉 嫌いだったあなたに 使わせてしまったの ・・・・ごめんね 言葉そう「大切」な 気持ちそう「やさしさ」を わたし「甘えること」と思ってた あなた いつも「一人」で わたし いつも「気づかず」 それが「あなた」と「わたし」 風を見送りながら 夢を語った日々も 今はゆらゆらゆれる 陽炎のよう