君が目を閉じる度に思い出すのは きっと醜い僕の本性(スガオ) 無駄な感情が取り戻せないのなら 記憶を器用に綺麗に書きかえて 優しい歌を聴きたがっていたね 未だにできないことだけれど 無情に刻む時間の中でまた 独りきりになって 伝わりもしない言葉ばかり 無意味にこぼれて なぜ泣かないでいたのこんな酷い夜 耐え切れないほど君は 傷ついていたはずで なぜ黙っていたのこんな寒い夜 まだ鳴り止まないよ神経のワレタ 音が 優しい歌を聴きたがっていたね いつかはできることだとしても 形を変える月の下でまた 独りきりになって 届くわけもない言葉ばかり 無意味にこぼれて なぜ泣かないでいたのこんな酷い夜 耐え切れないほど君は 傷ついていたはずで なぜ黙っていたのこんな寒い夜 まだ鳴り止まないよ神経のワレタ 音が なぜ消えないでいるのあの頃のまま うつむく君は僕をどこで 待っているの なぜ泣かないでいたのこんな酷い夜 歪んだ僕に君は気づいていたはずで なぜ黙っていたのこんな寒い夜 引き返す訳にはいかない僕の行く 先は?