歩けないけれど 泳げないけれど 空も飛べないけれど どこへだって行ける 行きたい場所まで 君の手を借りて 疲れたときには 倒れて星を見よう どんなに離れても 互いに変わっても 忘れてしまっても 心が覚えている きっとまた巡り会えると 心の中でつぶやいてる 痛みを堪えた鎧から噴き出した 赤い血が 夢を馳せた 崩れ落ちたふつうの暮らしへ 流れ星の抜け殻が 心に焼きついて 灰になっても まだずっと 傍でずっとずっと 触れないけれど 指が温かい そこに居ないけれど ここにちゃんと在る 今も思い返す 遠い遠い煌めき 季節が巡っていく 導かれるままに きっとまた巡り会えると心の中で 信じている