再生をループして 7曲入りのアルバムみたいに 着替えて支度して 違う天気とテンポが鳴いている 音楽が回んなくなってもね クルクル回る日々がある 「大体はそう、題名は無い」 アコースティックな僕たちは 雨の音でさえ伴奏にして 歌を書くんだ日めくるように ただ誰にも届かないまま 感情がスタンプ化して "ありのまま"なんて 伝わんなくなって 少し寂しいね どこまで行っても生身だ 掌も触れなくなって アコースティックな僕たちは 誰かの温もりになりたくて 手を伸ばすんだ掴まれるように ただそこには誰も居ないんだ 僅かな人肌だけが 生き物だから離さないで あぁ、困った、息絶える アコースティックな僕たちは この苦しみさえフレーズにして 拍刻むんだ脈を打つように まだ胴鳴りが止まないから 録音をストップして 誰かが針を落とすその時まで