思い出す この感覚 甘く危険な香り 一目見たその刹那 感じた フロアーの真ん中 静かに揺れる体 2人見つめ合うその瞬間 まるで時が止まったかのような 光が刺して淡く煌めく Kiss of life 君と出会った 夜を超えてから Kiss of life そっと触れてはまた息を吹き返す 君の帳 思い出す この感覚 愛とよく似た痛み 欲望を飲み干して 気づいた そばにいるだけで それだけでよかった 互いの傷にキスし それで治ったつもり堕ちてゆく 視界がまどろんで早く過ぎてゆく 何をしても満たされずに 行き先も分からないまま彷徨う 形のない何かだけが 波に紛れては心を霞める 君とのその一瞬は 永遠に変わることのない未来 Kiss of life 君と交わした 夜を超えてから Kiss of life 独りよがりなことなんて分かってた 君とともに Kiss of life 意味を見出す 訳などないから Kiss of life そっと触れてはまた息を吹き返す 君の帳