あなたはハイウェイと 夜を愛していた。 私は特別な朝を1人で待っている。 揺れ続ける雨戸、 冷めたシチューの鍋。 喜劇はともすれば 悲劇に変わると分かっていた。 闇の隙間から次の季節が覗いて、 手を伸ばせばもう、 光はすぐ側にきていたのに。 <♪> 息が白くなっても、 退屈に過ごしても、 あなたが居なくなっても。 世界は大して変わらない。 滲んだ未来が次の季節を隠した。 道理で坂道が長いなって 思っていたんだ。 <♪> あなたはハイウェイと 夜を愛していた。 私は特別な朝を1人で待っている。 闇の隙間から次の季節が覗いて、 手を伸ばせばもう、 光はすぐ側にあった。 あなたが居なくても。 大して世界は変わらない。