「ステージに立つ以上は 誰かの酸素になって…。」 それなら僕の酸素は誰から 補給して行こうか 両端に名前を書いて、 リング状に重なって 遠過ぎると見せかけ、 歩み寄りゃもう紙一重 大切に育んだあのコ達を奪って、 悪びれた素振りも無く 皿まで舐め尽くします Stay この曲が途切れるまでは、 無意識に僕を流し込み続けとけ "愛"は初期装備にしては使えて、 代わりの利かない君の様です 毒林檎で出来たパイを 好きなだけ御食べ 醜いアヒルのコが 白鳥にまでなって、 大空を羽ばたこうが、 猟銃で撃ち落とせばいい Stay この曲が途切れるまでは、 僕が妬まれる程に意識をよこせ ただ、君が居なきゃ生きれなくて、 嗚呼、今だけは独占させて 飴ちゃんで釣って連れ回す 誘拐犯みたいにね 答えを探した"真実の愛" 空の額縁を壁から剥がし、 「無ければ描け。」と手にする画材 "君"と云う色で華やぐ未来 蜂の巣にされてチクリと痛い、 心に住み着く幼虫、サナギ 腹ぺこの僕に全部頂戴 羽化したとしても離しはしない Stay 「この曲が途切れるまでは 負けてやらない。」と、 僕は中指立てた "愛"は初期装備にしては使えて、 代わりの利かない君の様です 毒林檎で出来たパイを配り歩く ただ、君が居なきゃ生きれなくて、 嗚呼、今だけは独占させて 飴ちゃんで釣って連れ回す 誘拐犯みたいにね