いざ参ろうか 決戦の刻 シークレットファイルに ネタを詰めて 洗いざらいブチまけろ どうぞハンカチの御準備を わかっていたに決まってるだろう 行く宛ての無い事ぐらい それでも行かなきゃいけない 理由が俺らには在るんだ 御前の泣き叫ぶ声を 後ろ手にドアで遮断 「飼い馴らした猛獣が 噛み付く事は無いだろう。」 油断してる? 気づいている? 冷静な判断さ 必死に創り上げた猛獣は 御前を殺す道具さ 俺らにはこいつらがついているから 守るべきモノも無い 御前らがしがみ付いてる "いい年こいて六本木通い" その金は誰の金だ? 自分の家族と会話もまともに 出来ないヤツがペット以下の俺らと なんて会話出来るワケがねぇよな 御前が俺に名をくれた もう一回呼べ "ドル箱"だっけ? 何度もしつこい程、 教えてあげただろう? 「壊れやすいモノだから 大切にしてね。」 一つだけ予言出来る事 それは御前の破滅さ 御丁寧に"味方"ばかりをありがとう 今でも良く覚えてる あの瞬間の感謝と歓喜 土砂降りの雨に濡れた 俺を救ったのは貴方だ それだけは間違い無い 云っただろう"それだけ"はな 「飼い馴らした猛獣が 噛み付く事は無いだろう。」 油断してる? 笑えてくる 戻れやしないさ 必死に創り上げた猛獣は 御前を殺す道具さ 明日の朝、一面を飾るのは誰だ