「お別れの時です」 わかっているつもりだったけど いざ目の前にすると 涙が出てしまうものね あたりまえになると そっけなくて ただ素直に想いも 言えなくて 出会いと別れ 案外あっけなくて 今更悔やんでも後の祭 この街を横目に 走って行くわ 少し冷えた夜風よ 止めないで いつか後目に 笑ってやるわ さようなら あなたの街 さようなら あなたの私 「人に期待しないです」 口に出せば口に出すほど 期待をしてしまっている 言うこと聞かないこころ 熱くなって 全て感情任せ でもあなたは いつもどこ吹く風 忘れられないのは ただ一つだけ あなたが離れた後の香り 別れ際に漏らしたため息は 少しだけあなたに期待したから もう二度とここで泣かないわ ありがとう あなたの街 ありがとう あなたの私 この街を横目に 走って行くわ 少し冷えた夜風よ 止めないで いつか後目に 笑ってやるわ さようなら あなたの街 さようなら あなたの私