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クシャクシャ

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  • 2025.04.20
  • 3:52
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歌詞

何にもシワが無い真っ白な紙がさ 生まれたての自分ならば きっと僕はクシャクシャ 家でクシャ 学校でクシャ 職場でクシャ ネットでクシャ 色んなコトが僕を折って その度にシワが寄って うまく開かない クシャクシャだから ひどくみにくい クシャクシャだから だから必死に伸ばしてんだけど 消えてくれない クシャクシャのシワ 「ああ、 キレイな折り鶴が妬ましい」 それも本音だけど もう俺は俺を変えたい だってんで試しに投げてみたんだ クシャクシャに丸まってて 投げるには良かった そしたら誰かがキャッチした カサっと開いて読み出した 「あれ、おかしいな 自分じゃアレ 開けなかったんだけど」 そしたらソイツは泣き出した クシャクシャに何か書き出した こっちに何かを投げてきた 俺が投げたクシャクシャだった 今度は俺が涙した 涙で湿って紙が開いた 滲んでいるけどキレイな文字で 「僕もです」って書いてあった もう消えないけれど そのシワも私の厚みと言える様に まっさらな紙の頃より もっと自分を愛せる様に もう開けないと 悲観してただ生きる日々は疲れたの 破れてもいいの どうか誰かのシワとは合います様に 俺は考えた 「なんで、 アイツには開けたんだ?」 「え? もしかして、 運命の人ならラブ・ミー・ テンダー」 何を言ってんだ 要は共感 胸のクシャを等価交換 自分が無能だろうが 同類がいれば価値あるノー・ダウト ドックンドックンドックンドッ サイレン鳴ってる 心臓の奥 トラウマの群れが 過去より遠く 日付けをまたいで 蹄を研ぐ うっせえうっせえうっせえわ 誰が見たって不健康じゃ でも 止まない雨ながめてんのは もう飽きた 雨天決行だ もう消えないけれど そのシワも私の厚みと言える様に まっさらな紙の頃より もっと自分を愛せる様に 人は愚かさ 愚かさを網羅さ 弱さ 怖さ 矛先は他の人か自ら シワがなくて真っさらな奴なんて 最初から いやしねえんだ つまり俺ら誰ひとり 独りじゃねぇんだ もう消えないけれど そのシワも私の厚みと言える様に まっさらな紙の頃より もっと自分を愛せる様に もう開けないと 悲観してただ生きる日々は疲れたの 破れてもいいの どうか誰かのシワとは合います様に

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