深夜限定の踊り子。

歌詞

散らかる部屋 脱いだまま 荒れた靴下 「ただいま」は 3日前に 言って止まった 充電の切れたゲーム まるで私だね 見ないフリしてた通知 涙も出ないよ 無音の部屋で 音楽(おと)が流れる 頭真っ白なまま 支配される 感情超えて 「ああ、もう壊れたのかも」 “深夜限定”の恋人みたいね いつも 気まぐれ 踊らされて アリバイ繕い 晒す君に 何か笑えてきた もう全部 信じなくてもいいよ 光るフロアに 影がひとつ ミラーボールだけ抱きしめて 今夜は 踊ってたい 冷めたコーヒー 飲みかけのままで置き去り 知らない名前の写真 切り刻む リズム 笑顔の傷 数えきれない 胸の奥 空洞ね 響くビート 足を動かす 「もうどうにでもなって」 “明け方限定”の魔法みたいね 残る 記憶 孤独なステップ くだらない嘘に 酔ったまま 夢で揺れてたい ふと見渡せば 静まりかえる部屋 鏡の中で 笑うの あぁ 知らなかったら許せる 君の面影はやっぱり綺麗だな “深夜限定”の恋人みたいね いつも 気まぐれ 振り回されて 曖昧なビートに揺れながら 今日でさよならね “深夜限定”の恋人みたいね いつも 気まぐれ 踊らされて アリバイ繕い 晒す君に やっぱ 笑えてきた ねえ あと何回キスをしたら ねえ ちゃんと 好きになってくれるの? あぁ 眠れぬ夜が明ける前に 私 消えるかも これで さよならね