蝉の声がこの恋の 開始の合図だったね 君に名前を呼ばれる度 こころが踊ってた 夜の音がこの恋を あたためてくれたね そっとぬるい風が2人の 間をすり抜けた 散歩したこの道も アイスを買って話した公園も どこを見渡しても 君がいて じりじりと焼き付ける 太陽のような恋でした できればこの夏が 続いてほしかった 日に日に惹かれていった 太陽のような笑顔 できれば次の季節も 隣で見てたかった 「おはよう」と 少しはにかんで笑う君の 眠そうな仕草にギュッと 心を掴まれた ふたりきりのドキドキも ヤキモチ焼いて泣いたあの夜も 夢中になるのは 君だけで じりじりと迫ってくる この夏の終わりが 期限切れの恋になる前に 伝えたい 日に日に募ってった 「大好き」の気持ち できれば次の季節も 隣で笑っててよ ふたりで並んですわったベンチ 肩が触れそうな距離で喋って このまま横を向けば きっと目も見れない 夕日のせいに出来ないほど 君は眩しいだろう 止まらないこの気持ち 思い出には出来ないよ じりじりと焼き付ける 太陽のような恋でした できればこの夏が 続いてほしかった 日に日に惹かれていった 太陽のような笑顔 できれば次の季節も 隣にいても良いかな 「好きです。」