四畳一間の部屋に 静かな明かりが灯る度 朝日が差し込み映るベッドは やけに広い コーヒーも苦い 進んだマスは出戻り 僕は独りまたサイを回して Time goes by 時が過ぎてく Time goes by 過去は記憶に変わって沈む 四畳一間の部屋に 静かな明かりが灯る度 霞がかった望み捨て去り 僕は今 僕は今 Smoky 愛の無い言葉で傷口を塞いで あとは見ないふりをするだけで 初めから行き場のない この想いは 奥深く重なり溢れていく Time goes by 蜘蛛の巣にまだ Time goes by 絡まったまま Time goes by 誰か気付いて 午前2時の窓に 自分の顔が映る度に 伸び放題じゃん 髪の長さだけ無駄にした 無駄にしたんだ 100円で買った文庫本が 落ちてきて 太宰の角に 頭をぶつけて 言葉の羅列に踊らされ 失格だ 失格だ 四畳一間の部屋に 静かな明かりが灯る度 霞がかった望み捨て去り 僕は今 僕は今 午前2時の窓に 自分の顔が映る度に 伸び放題じゃん 髪の長さだけ無駄にした 無駄にしたんだ 霞がかった望み捨て去り 僕はまた僕はまた Smoky