ロックンロールが何だか 誰にもちっともわかんねえ 波動や狂わせるリズムや 異常な熱量やなんだったり 戦争や革命やキャデラックや セックスやチャックベリーや混沌や 肯定や全否定やあの子への思いや ぎらぎら光る瞬間の、 爆発がそうロックンロールだ ロックンロール、イエー ほんとはロックじゃなくても 別段ちっともかまわない 魂溢れておったら、 ルンバでもサンバでも かまわないけど ちょっとだけおれの話を聞いてくれ 爆音が無いと心臓が止まっちまう 赤になる、青になる、 信号がちかちか光る 何を言ってんのかわかんね、 どうもぼく酔っ払ってるみたい ロックンロール、イエー おぼろげなぼくと、 おぼろげな君の!