春めいた光に僕は微睡の中 感傷の痛みに色づく花曇 行列の行方を送り出す人々 いつまでも鳴り止まない 哀しみを見てた 僕たちの夢が聲が聞こえてるなら 意味のない争ひをやめて 祈りのやうな歌が聞こえるなら そっと願ひながら 窓際にはりつく花びらに重ねて 色あせて散りぬるのを すがるやうに見てた 僕たちの想ひが願ひが叶ふのならば 花や鳥に生まれたかった 思ふまゝに生きて死ねるのなら 君を想ひながら 僕たちの夢が聲が聞こえてるなら 意味のない争ひをやめて 祈りのやうな歌が聞こえるなら そっと願ひながら 僕たちの想ひが願ひが叶ふのならば 花や鳥に生まれたかった 思ふまゝに生きて死ねるなら 君を想ひながら 眠りよ、お眠りよ