空のグラス 氷が溶けて 味のしないジュースは あの日を思い出す サイダー1杯で 粘り続けて サヨナラした 大好きな君との日々 ほら 顔上げてさ 踏み出そう 心だって梅雨明けして 傷だらけの恋心抱きしめて 「おかえり」言って 新しい夏が 今はじまる 広がるパノラマ 晴れ渡る空が 背中を押すように 切りたての髪を撫でた エンドロールに 君はもういないけど 大丈夫、きっと。 心に焼き付けていた Endless Blue 冷凍庫に 置きっぱなしの ふたつ入りの アイスがなんか寂しそう そんな日々を 乗り越えてきっと 私はもっと幸せになるのでしょう ほら 風を切ってさ 駆け出そう 綺麗な思い出も全部 追い越したなら 真っ白なワンピース 引っ張り出して 君のいない夏が 今はじまる 夏空 向日葵 見上げた花火も 隣にいつだって 当たり前に君がいた それじゃあ 私は前に進むけど 忘れないよ、ずっと。 はしゃいで 笑いあった日の Endless Blue 蝉時雨 静寂のなか 強がり 弾けて 涙が出る 無駄じゃない これも無駄じゃない 私は ひとりで歩き出せる 広がるパノラマ 晴れ渡る空が 背中を押すように 切りたての髪を撫でた エンドロールに 君はもういないけど 大丈夫、きっと。 心に焼き付けていた 君が手を振った 夏がはじまる Endless Blue