ぼくらのおやつはいつも 気まぐれで決めるのさ 深い深いあの味を求め 今日もまた 飛び回ってるの ぼくらのおやつはいつも 気まぐれで決めるのさ 窓際から見える きみの寝顔に吸い込まれていたの “怖がらないで良い子にして” いつもと同じはずの台詞が 昨日と今日の間を通り過ぎて 呟いていたんだ 「本当の夢で会いたい」 ぼくらのおやつはいつも 気まぐれで決めるのさ そんな事 言ったかな? とぼけながらもずっとここにいるの 悪戯に時だけ過ぎて きみの表情も読めないまま タイムリミットはもうすぐ 迫りくる限界に抗って 揺れる視界 触れる気持ち 全部 ぼくが教えた? 震えるくらい 溢れてくる こぼさないように 混ざり合う白と黒