季節を変える風が吹き 黄色い雨を降らしてく 晴れたらそこはもう冬で 震える街路樹眺めてる 忘れたはずの哀しさが 全身廻り蘇り 喜び憎しみ混じり合って 騒つく胸を抑えてる ようやく動き出した僕の時を いとも容易く 壊してしまうんでしょう 前に進む秒針と巻き戻る分針 グルグル回り空回り 涙で錆びた 涙は止まることを知らず 心を伝い氷柱となる 鋭く尖ったそのナイフ 内から胸を突き刺した どうしようもない どうしよう 壊れたあれはもう捨てた 信号は赤になっているし 手にした愛どこにやった? ようやく動き出した僕の時を いとも容易く 壊してしまうんでしょう なんて弱いんだろう こんなんじゃ何にも 手に入れず手放したんだ どうしたい 僕は 都合がいいって分かってるって 奴も知って言ってるって また止まってしまった僕の時を 直して動かせるのは自分だけだ するかしないか そんなのどっちを 選べばいいかわからない どうしたい 僕は