こんにちは。私は船長です。 あなたたちの UMANITY PROGRAMへの参加を 大変嬉しく思います。 このプログラムは、 ある男の人生を追体験して頂き、 その経験を皆さまに役立てて 頂くものです。 彼は、 誰かのために生きるという事を 知らない男です。 その彼が、 自分のために人を思いやる、 いわゆる偽善的愛から逃れ、 真に相手の為に向ける愛を 獲得するまでのお話です。 彼は、 この経験が誰かのためになれば 良いと、全てを遺してくれました。 今は亡き素敵な方と彼に敬意を 表し、私はこの作品を捧げます。 3、2、1、レッツゴー。 過干渉防止ゴーグルは正しく 装着しましたか? 常時正解器は腰のベルトに巻き 付けられていますか? 問題がなければ、 プログラムを開始します。