ただしい言葉 生温い風に 色褪せた 歩道橋の上 寂しいような気がして 5時を告げる時報に イヤホンしてひとり 何度も見たような夕焼けにそっと 揺らいでいるんだ You and I 季節はまた 花を咲かすだろう 君想う心のように 遠回りな今日から 悲しみも連れて 路地を抜け 日の当たる方へ 冷めきったお茶 ため息と共に 飲み干した 見慣れた街に 嫌気がさして 雲を流す飛行機 やがて消えゆくように 若さを粗末にした日々はもう 春空の彼方へと きっとわかってた わかってたんだ あなたが思っていたことも 後悔でいっぱいだった今日が とりあえずのゲンジツでも あしたあさって問題ない未来が 来るんならそれは幸せで しあさって僕は迷子なんだ ゆらゆらした気分 夜の入り口までの 寄り道が捗る 帰るからもう少し 少しだけゆっくり ただしい言葉 生温い風に 色褪せた 歩道橋の上 影を伸ばして 憂いているんだ You and I 季節はまた 花を咲かすだろう 君想う心のように 遠回りな今日から 悲しみも連れて 路地を抜け 夜の入り口までの 寄り道が捗る 帰るからもう少し なんて思っていたら 夜と気付く 気付く 気付く きっとわかってた わかってたんだ あなたが思っていたことも 後悔でいっぱいだった今日が とりあえずのゲンジツでも あしたあさって問題ない未来が 来るんならそれは幸せで しあさって僕は迷子なんだ ゆらゆらした気分を連れて