のはらのむこう

歌詞

アラビアの宝より サバンナの風よりも 僕を見つめてくれる君が素敵 ギリシャの遺跡より ベトナムの虹よりも 不思議で輝いてる君を見たい 羽根のある僕の背に君をのせて 青い大空へはばたく笑いながら 大きな雲のうえでくり広げられてる サーカスをのぞきに行こう アラスカのオーロラより フランスの川よりも 風にながれる君の髪がきれい エジプトの呪いより スマトラのトラよりも 本気で怒る君のほうがこわい 手のひら重ねあわせそっと 目をとじると いちめんに広がる麦畑で 君は髪をなびかせ僕に微笑んでる 黄金の光の中で この広い世界中の中から 僕らは出会ったんだね たくさんたくさん人はいるのに 出会えたなんて不思議だね あたたかでわがままで さわやかで泣き虫で やさしくてそのままの君が好きさ いじわるでかわいくて やわらかでおこりんぼ いつまでも笑ってる君が好きさ ありふれた出来事で僕を喜ばせて ささやかな言葉で笑いあえる どんな時もすてきな君を忘れないさ いつまでも二人でいたい 明日も明後日も一年後も 十年二十年後も 光で満たされた時の中を 仲良く泳ぎまわりたい 何よりも何よりも大切な宝物 いつまでも輝いていてほしいな 何よりも何よりも大切な玉手箱 よぼよぼになったときもずっと 好きさ 丘のむこうから聞こえて来る鐘の音 ほがらかにやさしく響きわたる 僕たちの長い長い旅のはじまりは ゆるやかなそよ風の中 ありふれた出来事で僕を喜ばせて ささやかな言葉で笑いあえる どんな時もすてきな草原を僕らは いつまでも歩いていこう