手の隙間に思えば触れていた 重ねては離れる炎 ライト散らして空を切ってゆく 喧騒シャツが膨らむ風 空を揺らいで街見下ろして 路上の上足蹴り上げて 回る渦の音夜風に乗せて 月が昇れば影を映して 遥か遠くから朝が呼ぶけど 繰り返せない今を泳ぐの 背を映したアスファルトを縫って 際限のない空遠く続いて はっとする様な何気ないシーンが 手を伝う高鳴る胸 空を揺らいで息は弾んで 路上の上星瞬いて 回る渦の音夜風に乗せて 月が昇れば影を映して 遥か遠くから朝が呼ぶけど 繰り返せない今を 回る胸の中灰になるまで 静かにならない歌を抱いて 遥か遠くから君が呼ぶけど 繰り返せない今を泳ぐの