燃える肌の女ならば いつも自由に 風に吹かれ雲を連れて とんで行けるよ 一人だけにつながれたら 恋はさびしい 空にかかる虹のように 恋は七色 くちびるに赤い酒を流し 酔いどれた後は夢の中よ 昨日 東 今日は西へ 明日は南へ 熱い恋の風が吹けば 空をかけるよ 恋のために赤い血汐 流す男は まるで月の夜に光る 赤い宝石 火花散る剣を かざしながら この俺の妻になれと叫ぶ 女の心は いつも時をとびこえ 旅する空とぶじゅうたん 女の心は いつも遠くはなれて 気ままに空とぶじゅうたんよ エロチカ 長い髪を胸にたらし 肌をかくして 黒い瞳ぬらしながら 腕をのばせば 誰も彼も我を忘れ 強く抱きしめ いのちまでも賭けていいと 耳にささやく 吹き荒れる風に もまれながら こなごなに砕け散ってみたい 女の心は いつも時をとびこえ 旅する空とぶじゅうたん 女の心は いつも遠くはなれて 気ままに空とぶじゅうたんよ エロチカ エロチカ エロチカ