夢を見たんだよ 生まれた時のこと 美しくいきてね 子宮の街 僕ら手を叩いて笑ったんだ 絵の具を飲み干した 虹の色変わった 抱きしめられたくなった ひとりじゃもう歩けなくなった 笑いあっていたんだよ おもちゃに愛を捧げて 触れられざる子供たちを 簡単な言葉で壊したい! 娼婦が火を放った 遠くの街で誰かが死んだよ レミングスに誘われて たどり着くこの世の果て 強くはならないで 汚濁の中でサイレン鳴り響いて 気が狂ったんだ 遊園地の奥でずっと待ってる 天国の構造をきみは知ってる 吐き気をのみこんだ 鉄の雨降りだした パパとママは間違えた 数字はもう覆せなくなった 祈り続けていたんだろう? 造花に水を注いで 笑いあっていたんだよ その身に愛を捧げて ひつじたちの呼吸で くだらない絵本を燃やしたい! 体に火を灯した 狂おしいほど聴こえるだろう? いきろ、と