日が暮れた 夏空に 影を2つ残していた 僕の前を歩く君は 「綺麗だ」 「綺麗だ」 「ごめんね」何度も言いかけたけど ずっと言い出せなかった 最後に抱きしめさせてね もうサヨナラの時だ 忘れたいんだ君の声も 忘れたかった 忘れたいんだ 君とまた夕暮れたこと 雨予報のはずなのに 降る気配が1つもないな 傘を差す2つの理由も 1つは消えて もう忘れたいんだ もう消えちゃうから 辛いのは君なのに 忘れられないんだ君の声も 忘れられなかった ずっと残るんだ 君と見たあの夜も 忘れたいんだ でも忘れられなかった 忘れられないや ああ 辛いな 雨が降ってきた さあ別れの時だ 君に傘を差して 夜に紛れた