蝶

歌詞

最後に言いたかった言葉だけで あたしのことわかった気になんなよ 今日も未消化のまま もう何やってもダメだった 吸いかけなんか知らない 見せかけだって構わないから 白黒つけてよ こっち来てこっち来てこっち来て 説明して あたしがずっと泣いてる理由を 具体的に説明して こっち来てこっち 来てあたしにわかるように説明して あたしがなんで幸せになれないの 溶け出した夜　夜の隙間で 泣いている夜明けも 待てそうにない少女が 最後に言いたかった言葉など 広げないで拾わないでと叫んでる 踏切が閉じていく 月が遠くて 憧れを追って 追いつけなくて もっと高く飛んで 飛びたくて飛べなくて飛び込んで 光の中に 音楽が途切れてもいいから 溶け出した夜　夜の向こう側 誰のことも責められないような 世界で あたしが言いたかった言葉なんて 誰も興味ない あたしもあんたなんか興味ない 溶け出した夜　夜の隙間で 泣いている夜明けを待てなかった 少女が 最後に言いたかった言葉など 広げないで拾わないでと叫んでる 踏切が閉じていく 跡を濁さない蝶になりたい