そう 陽だまりの中で 微睡むような腕の中 温もりだけに包まれてた 安らげる唯一の場所 目覚めれば水の中 息もできず藻掻き苦しみ 壊れ始める 夢の終わりが 寄せては返す波のように少しずつ あなたを蝕んでゆく それでも手を離せない 見捨てないで いかないで あぁ 水面の先から 差し込んだ光のような 愛しい声に涙滲む 返すこともできないのに 凍るような重力が 影の世界へと掴み引き寄せるの 満ちては欠けていく 求めては遠ざける 月のように繰り返し 「手を離してしまったの」 水底のわたしが呪う やっと思い出せたんだ 最後に見た顔は 涙に濡れた哀しい瞳 All because we do not carry everything to God in prayer. 寄せては返す波のように少しずつ あなたを蝕んでゆく それでも手を離せない 見捨てないで いかないで あぁ もう遅い あなたの記憶ごと想いも沈んで