今回のリストは僕が思う、少し “ 渋い ” 感じの燻銀的なロック曲を選曲してみました。
どの曲もそんなに派手さがあるわけではないけれど、所々にグッとくるフレーズやリフが散りばめられています。
🤠 キースのギターの独特な響き。
🤠 スティングのイタリア語のボーカル。
(この人はいったい何ヶ国語を操れるのだろう?w)
🤠 スプリングスティーンの曲の後半に入っている、クラレスのサックスもすごく良くて聴きどころだと思います。
🤠 ディランの歌詞の問答無用さは言うまでもないねw
“ 泉を掘りし者 ”
心の底に
渇いた願いがあるのだろう
誰かの渇きを癒したいと
寄り添いたいと願うほど
胸の奥の空洞が
冷たく響き出すのだろう
涸れた井戸に桶を下ろしてみても
汲み上げられるのは偽りの水
それはすぐに乾き
手は見返りを求めてしまう
灯台は
自らの光で照らし船を導く
だから
静かに内へ降りていけ
過去の傷を覆う土を掘り返し
孤独と向き合ってみる
深く 深く
沈黙へ届くような場所まで
きっと行き着けるはず
評されることのない泉へ
その流れは
似て異なる水
静かに湧きつづけるもの
分かってほしい … は消え
伝えようとする痛みの中で
分かち合いたい … だけが残るはず
満たされた心こそが
他者を潤せる泉となりえる
そしてその水は
誰かの心にひそやかに届くだろう
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