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【ライブショートレポは説明文をスクロール🔽】 日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブレポと一緒にお届け🔥 2022年8月もAWA MOSH PITクルーは多くのライブをチェック。その中から25アクトをピックアップ! 一日も早く制限なく皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを願い、ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、今月もこのプレイリストをお届けします。 ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝AWA MOSH PITクルー ライブレポ 8/4(木) fusee@下北沢MOSAiC :molly夏の東名阪ツアー、初日下北沢公演にfuseeが登場。1曲目からギターの歪んだ音がフロアに鳴り響く。『molly呼んでくれてありがとう!』そう言ってから披露されたのは、ネガティブな歌詞とは裏腹に痛快なロックサウンドがたまらない「Negative Boy」。さらに、ギターのリフが印象的な「丘の上から」、歌い出しから歌詞に背中を押される「イエスマン」と続ける。MCではバンドを始めて間もないころmollyと一緒に回ったエピソードを話し、また、Vo.伊藤純平がMOLLYと書かれたシャツを着ていることからも、fuseeのmollyへの想いが伝わってくる。新曲「空に泣く君」は伸びやかな歌声が心地よく、今後彼らにとって大きな曲になることを確信。最後は、エモーショナルなオレンジの照明の中でミディアムな「サカノボル」を歌い上げ締めくくった。 8/4(木) 初恋モーテル@下北沢MOSAiC :molly夏の東名阪ツアー、下北沢公演の2番手は初恋モーテル。ライブハウス好きにはたまらない「地下室の花」でライブはスタート。Vo.ワカメケイナのハスキーかつ中毒性ある歌声はすぐに観客を惹きつける。"愛おしくて憎らしい日々の歌" そう言って披露した「Peanutsbutter」は後半のテンポアップがかっこいい。ライブ定番の「251」ではキャッチーなメロディに自然と拳が上がる。ワカメケイナはMCで『歌うことによって目の前のあなたが何か変わったらいいなと思う』と話したが、きっと日常に寄り添う初恋モーテルの曲たちは観客の心に届いたはずだ。『最後は楽しい曲!』そう言って「Orangeroom」で締めくくると、何度も観客にありがとうと伝えてステージをあとにした。 8/4(木) バイリンジボーイ@下北沢MOSAiC :molly夏の東名阪ツアー、下北沢公演の3番手はバイリンジボーイ。『みんなに歌いに来ました!mollyに、あなたに!!』そう宣言すると「56km」で開演。歌詞の"最高速度"の通り、まっすぐなロックが鳴らされるとフロアは一斉に拳を上げる。さらに「LOVE」「台風」と彼らの持ち味の疾走感で突き進む。しかし突っ走るだけでなく圧巻だったのはバラード「東京」。弾き語りもあり、規格外な緩急に聴き入る観客たちの姿が印象的だった。これでもかと引き込んでから、再びドラムロールがはじまり、再び疾走感炸裂の「cry cry cry」。最後は代表曲「グッバイガール」で手拍子と拳がフロアに溢れる熱いステージングを見せ、mollyにバトンを繋ぐのだった。 8/4(木) molly@下北沢MOSAiC :molly夏の東名阪ツアー、下北沢公演トリはもちろんmolly。4人で向き合い、気合を入れるとライブは「lucky」でスタート。Vo.近藤芳樹の透明感あるハイトーンボイスが響き、みな心地よさそうに身体を揺らす。衣装に皆で青を入れてきたというMCでほっこりさせたあとは新曲「アウトサイダー」を披露。切ない歌声と歌詞、シュワシュワと音が聴こえるような爽やかさがライブでも炸裂。シンガロング部分を皆で歌える日が待ち遠しい。後半に披露された「またね、」は直前のMCからも脱退するBa.有坂生夢への想いも感じられた。『3年前、東京では観客ゼロだった。今は沢山の人がきてくれてる。』そう話したあと披露した「逢いの唄」は曲そのものがこの日集まった全ての人への感謝のように思えた。アンコールでは「Tonight」「走れ!」で大いに盛り上げ、ツアー初日を締めくくるのだった。 8/8(月) 35.7@下北沢MOSAiC :リスキーシフトの企画イベント『META.』に35.7が登場。ステージ上で4人向き合って気持ちをひとつにし、「祝日天国」でライブはスタート。Vo.たかはしゆうの小柄な見た目から想像がつかないパワフルな歌声はこの日も健在で、すぐにフロアには拳が上がる。そんな力強さと「ハイウェイ」などでの感情がこもった震える歌声とのギャップもグッとくるポイントだ。中盤には『大切な曲を1曲』と話して「すももドロップ」を披露。相手を肯定する強い想いが込められたロックナンバーで大きく盛り上がった。後半は身近な人の大切さをMCで話して「しあわせ」「eighteen candle」で締めくくった。1か半月ぶりのライブ。時折メンバー同士で目を合わせて笑顔を見せる姿からも、音を鳴らせる喜びが伝わってきて観客もしあわせな気持ちになるアクトだった。 8/8(月) 鉄風東京@下北沢MOSAiC :リスキーシフトの企画に仙台発ロックバンド、鉄風東京が登場。1曲目は最新EPから「遥か鳥は大空を征く」。"なあ聴こえるかい!"という歌詞はまさにライブの始まりの合図のようで観客もそれに応えるように盛り上がる。続く「咆哮を定め」も"やりたいようにやるんだ!"と歌うそのまっすぐさに心奪われる。サビ以外の、ギターがかき鳴らされる間も観客の拳が下がらない光景が美しい。MCでは呼んでくれたリスキーシフトに感謝を伝えたあと、『かかってこいやって感じじゃないんで…かかっていきます』と一言。かっこいい。そんなMCからも爆発する熱さより泥臭くもジリジリと熱い、そんな印象を受けた。全6曲拳が上がりっぱなしのひたすら熱いアクトだった。 8/8(月) リスキーシフト@下北沢MOSAiC :挨拶代わりに4人で爆音を鳴らす「montage」で開演。そのまま「2002」「spoil」とアルバムの曲順通りに疾走感あるロックを連投しフロアを沸かせる。「spoil」はエフェクトのかかったギターのリフが非常に印象的。MCを挟んで、ヒリヒリするトリッキーな展開が魅力の「アトミック」「チルド」で雰囲気を変え、観客をさらに引き込んでいく。本編ラストはGt.アダチとBa.颯李が手を振り上げて「限界少女」へ!メロで手拍子、サビで拳を突き上げ、素晴らしい一体感。アンコールは音の海に沈んでいくような「海抜30m」から最後は「メタスラ」の爆音でイベントを締めくくるのだった。 8/9(火) yutori@渋谷 CLUB QUATTRO :『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.9』のトッパーを飾った、yutori。本当は1月に立つ予定だったが、コロナによって断念させられてしまった経緯もあってか、今回念願叶って初めて渋谷クアトロのステージに立つメンバー全員が、とても輝いて見えた。夢のように楽しい時間はあっという間だったが、初めての渋谷クアトロのステージを、このイベントのトッパーを堂々と飾ってくれた。セトリの最後の「君と癖」をピックアップ。 8/9(火) ヤングスキニー@渋谷 CLUB QUATTRO :『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.9』に続いて登場した、ヤングスキニー。インディーズジャーニー以来に立つ、渋谷クアトロのステージ。MCでの"君は君らしくで良い"という言葉に、会場全体が優しい雰囲気に包まれた。ライブの最後は「ロードスタームービー」を披露。まだ声は出せないけど、会場のみんなが心の中での最初の"ワン・ツー!"が聴こえてくるような気がした。 8/9(火) ねぐせ。@渋谷 CLUB QUATTRO :『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.9』に続いて登場した、ねぐせ。「グッドな音楽を」からライブはスタートし、続く「ベイベイベイビー!」へと続き、会場全体を優しく暖かく包み込んでくれた。今の体制になって1年が経ち、2年目を迎えるが、これからも、皆を幸せな顔にしてくれる、ねぐせ。の音楽を届けてくれる、"宇宙で1番あったかいバンド"に相応しい、ライブだった。 8/9(火) クレナズム@渋谷 CLUB QUATTRO :『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!- Vol.9』の最後に登場した、クレナズム。ライブは、強烈な轟音と繊細で美しいメロディーが共鳴する「白い記憶」からスタート。会場を切り裂くような爆音に包まれた。新曲「明日には振り向いてよ」や「ひとり残らず睨みつけ」のポップなサウンドも見せてくれた。初めてのクアトロ、初めての対バン相手、とクレナズムにとって初めてづくしだった一夜のライブは「青を見る」でイベントの幕を閉じた。 8/12(金) 羊文学@RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO :鮮やかなピンクの衣装で塩塚モエカ、河西ゆりかが登場すると大きな拍手が起こる。大自然の中で、序盤から「mother」などヘビーなロックを鳴らし歪んだギターの音色がこだまする。RSRは2020年に出演予定が開催中止、ようやく出られたことに笑顔で素直に喜びを表現する。「あの街に風吹けば」「マヨイガ」といったキャッチーな曲も「OOPARTS」など楽器の音圧をグッと上げる曲まで盛り込んだセトリで観客を魅了した。『きっとこの景色に似合うだろうと思って持ってきました』そう言って最後は「ワンダー」を披露。最高に心地いい轟音を残してステージを後にした。 8/23(火) Klang Ruler @TOKIO TOKYO :ライヴハウス"TOKIO TOKYO"と、エナジードリンクZONeのコラボイベントにKlang Rulerが出演。メンバーみんな色違いのポロシャツで登場すると、YouTubeでデモを公開した楽曲「ちょっと待って」で開演。"ちょちょっとまって兄さん"のフレーズが耳に残る中、続く「Set Me Free」も癖になるメロディと息の合った演奏でフロアを盛り上げる。ただアゲるだけでなく、チルな楽曲からヒップホップ要素の強い楽曲までジャンルレスな魅力を見せる。後半にはTikTokで話題の「タイミング ~Timing~」も披露し、Klang Ruler色に染めた名曲カバーでフロア全員の心を掴んだ。全編を通してメンバーは手を振ったり手を上下させたりとライブの雰囲気を掌握。声を出せない中での一体感の作り方のお手本のようなアクトだった。 8/23(火) Dannie May@TOKIO TOKYO :ライヴハウス"TOKIO TOKYO"と、エナジードリンクZONeのコラボイベントにDannie Mayが登場。1曲目の「玄ノ歌」が始まるとすぐに手拍子がフロアに鳴り響く。最新曲「ぐーぐーぐー」ではイントロからマサ(Vo./Gt.)がクラップを促し、フロアのボルテージがグッと高まる。サビの繰り返すフレーズの中毒性にフロアは大盛り上がりに。メンバー3人全員ボーカルができる彼らの特徴はライブで真価を発揮することを序盤で証明。中盤はがらりと雰囲気を変え、3人の歌声でしっとりと聴かせるハートフルな時間も。後半は再びアップテンポを続けると観客は手を上げ、手を振り、素晴らしい一体感だった。アンコールではKlang Rulerのボーカル2人と一緒に「今夜、月のうらがわで」を披露してイベントを締めくくった。 8/23(火) サバシスター@下北沢近松 :『NEW LINK!』下北沢近松のトッパーを飾った、サバシスター。初のサーキットフェス出演だったが、ライブハウスには入場規制になるくらいのたくさんの人が詰めかけていた。真っ直ぐなロックサウンドに、会場全員が一瞬で心を掴まれたことだろう。一転MCは可愛らしく、そのギャップにも虜になること間違いなし。今年のサマソニにも出演したり、今後ますます注目されていくことだろう。 8/23(火) くぐり@下北沢LIVE HAUS :『NEW LINK!』下北沢LIVE HAUSに登場した、くぐり。1曲目に演奏された「違う生き物」から、彼らの世界観に一気に引き込まれるライブアクトだった。ドラム、ベース、ギター、ボーカルの4人編成にサックスとエフェクターを駆使したサウンドに、サイケデリックな感じもしながら、その浮遊感に酔いしれる時間だった。 8/23(火) AIRCRAFT@mona records :『NEW LINK!』mona recordsに登場した、大阪のAIRCRAFT。パワーポップなサウンドが、会場を一気に爽やかにしてくれた。1曲の中での転調や男女ボーカルのの掛け合いなど、目も耳も楽しませてくれるライブアクトだった。ショートチューンの曲の疾走感もたまらない! 8/23(火) 鋭児@下北沢CLUB251 :『NEW LINK!』下北沢CLUB 251に登場した、鋭児。Vo.がフロアからステージに上がり、ライブがスタート。中毒性の高い楽曲を立て続けに演奏し、ライブハウス全体がカオティックな雰囲気に包まれた。特に、一度耳にしたら離れないベースのリフが特徴の「$uper $onic」の盛り上がりは、半端なかった。音楽を体全体で感じる、そんなライブアクトだった。 8/23(火) 時速36km@下北沢CLUB251 :『NEW LINK!』下北沢CLUB 251のトリを飾った、時速36km。『NEW LINK!』と共に歩んできた時速36km。そんな彼らだからこそ、ここ数年の状況下でのライブや音楽活動に対する想いが伝わってくるライブアクトだった。Vo./Gt.の仲川慎之介の優しさに溢れたMCにもその感情が詰まっていた。「リーク」からライブがスタートし、アンコールの「ポップロックと電撃少年」まで、Ba.オギノテツのライブ復活の日でもあった『NEW LINK!』を最高に締めくくってくれた! 8/24(水) YME@赤坂navey floor :『Tokyo Eye 17』に登場した、YME。ダンサブルな揺れるサウンドに、男女ボーカルの掛け合いとコーラスワークが重なり、壮大なポップサウンドを響かせてくれた。どこかゴスペルを聴いている感じにもさせてくれた。また声が出せるようになったら、会場全体で「NEW DAY」と一緒に歌いたいと思った。 8/24(水) aioi@赤坂navey floor :『Tokyo Eye 17』に登場した、ピアノポップバンドのaioi。初の40分尺のセトリで、この日初めて新曲「Focus」も披露してくれた。3人編成でありながら、ベースとドラムがしっかりと土台を作り、そこにVo./Key.カンナンの伸びやかな歌声がのり、奥行きのあるサウンドを届けてくれる。これまで何度もライブを観てきているが、毎回進化を感じることができるのも、aioiのライブの楽しみだ。 8/24(水) プランクトン@赤坂navey floor :『Tokyo Eye 17』のトリを飾った、プランクトン。「灯火」は、Gt./Vo.葉南の力強い歌声に、美しいキーボードの旋律とバンドサウンドが重なり、壮大な物語のようなライブアクトだった。セトリもアップテンポからしっとりと聴かせる曲まで幅広く、ライブに緩急をつけて、フロアの皆の心を掴んだに違いない。 8/25(木) ヤバイTシャツ屋さん@日本武道館 :ヤバイTシャツ屋さん"ぶどうかん"TOUR2022のファイナルを飾る初の日本武道館公演。全国(2か所)の"ぶどうかん"を巡って、武道館の国旗の下に降り立った3人。元より「日本武道館でライブやるなら、Zeppで5daysやりたい」と話していたが、昨年3月にその夢を果たし、万を持しての武道館公演は、一般的な"ロックバンドのライブ"のイメージとは裏腹に、寸劇やアニメタイアップ曲を披露する"ファミリーコンサート"の時間や、メンバーの家族を呼んで一緒に演奏するパートなど、老若男女問わず全世代が楽しめる温かく最高なロックエンタメと、ミュージシャンとしての真摯な生き様を見ることができた。日本武道館で行われた数々のライブを振り返っても、間違いなく彼らにしか作り上げることのできないライブであった。『寿命で死ぬまで』の演奏前の"俺たちの前からいなくならんでな"という約束をした心に響くMCでは思わず涙がこぼれてしまった。ヤバTは今まで口にしてきたことは全て成し遂げてきたが、やっぱり『ハッピーウェディング前ソング』を常々目標として掲げていた"紅白歌合戦"で観たい。そこからまた多くの人が、彼らの原点であり主戦場であるライブハウスに足を運ぶようになるのだろう。うるさくてくそ速い音楽を浴びるように着るように聴いて、皆でめちゃくちゃできるライブハウスを彼らが守っていくのだろう。 8/27(土) ニガミ17才 @渋谷WWWX :Ochunism対バンツアー。4人でポージングを決めて登場すると打ち込みとベース、軽快なラップで自分たちの空気にして、Vo.岩下の『ライブハウスへようこそ』で開演。1曲目「おいしい水」でフロアをあたためると、「ただし、BGM」ではサビで観客一斉に手首を曲げて左右に振って盛り上がる。新体制でもニガミならではのグルーヴは変わらず、トリッキーがすぎるサウンドでも身体は自然と踊ってしまうのがこのバンドの凄さだ。盛り上げるだけでなく「& Billboard」では不思議な多幸感あるさうんでゆったりと躍らせた。「ねこ子」では平沢あくびがティッシュを振りまくし、「かわきもの」では観客からジャンルを募ってその場でアレンジするなどとことん楽しむ、音で遊ぶスタイルに魅了されるアクトだった。 8/27(土) Ochunism @渋谷WWWX :ニガミ17才のバトンを受け、Ochunismがステージに上がる。真っ赤な照明の中、1曲目「on fire」からグルーヴィーなバンドサウンドを展開。続く「freefall」はギターのカッティングが映えるアップテンポ曲で観客を躍らせる。中盤には「Ghost Ninja」「Mongoose」「Leave」と2ndアルバムから立て続けに披露したが、どれも手拍子や手を上げて盛り上がるに打ってつけで音源より遥かにライブ映えしていた。MCでVo.凪渡が自分たちが楽しむことが大切だと話していたが、この日のアクトはそれを有言実行するように、メンバーが楽しそうに音を鳴らす姿が印象的だった。バンドサウンドで踊りたい人はOchunismをぜひ追いかけてほしい。
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