“My favorite job as a diver”

　 “ 大好きだった潜水士の仕事 ” 船やリグの上で いかつい男たちが それぞれの持ち場で それぞれの仕事を プロ意識の誇りを持って 責任を果たすそんな現場が たまらなく好きだった だからこそ いろいろぶつかったけれど それは みんながそのミッションを 絶対成功させるぞって そこから生まれるものだから みんな真剣に言い合い喧嘩をした その一員であることが とても誇らしかったんだ そして 海中へ降りる瞬間が たまらなく好きだった もう二度と 太陽を拝めないかもしれない 作業クルーに命を預けて 絶対に無事作業を終えて戻るって ゴンドラの操作員に 親指を立ててサインを送って 普段の自分では まったく信じられないような 集中力が湧き出てくるのがわかる 脳がアドレナリンをドバドバと 吹き出す音が聴えるくらいにね 作業を終えて戻った時の あのとんでもない脱力感 クルーに笑顔で 肩なんかペチペチ叩かれて 病気で潜れなくなったのは もう何年も前のことなのに 今も胸の中で異常なくらいに キラキラと輝いて 今もどんな時も 僕を支えてくれたりするんだよ