ヒプノシスマイクの楽曲の特色として最も興味深いのが、制作側や参加しているアーティスト達が何故こういう楽曲なのか、どうして自分たちが依頼されたのか?という理由やレペゼンをきちんと踏まえた上で、キャラクターの生い立ちや文脈に沿った、音楽的なルーツや系譜すら読み取れるような楽曲作りをしているように感じられる部分だ。
このシリーズでは、ふたつのディヴィジョンごとに各楽曲の文脈やルーツを感じさせる曲や、制作参加したアーティストの楽曲をリストにしてみた。
プロジェクト開始から2年後に新しく投入されたオオサカ・ナゴヤディビジョン。関東エリア出身以外のラッパー達がレペゼン代表として制作に参加するようになった事で、改めてローカルな日本語ラップのシーンの豊かさを感じることができた気がする。今後一層の世界観の広がり期待してしまう。
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