何回も書いては消して痛んだ まっすぐ見ていても 迷子になってしまうんだ 抜け出したい 出口の在処は知ってる だけど動けないんだ 自由に鳥は舞う 遠くまで風を切って行けたら 届くかな?気持ち良く透き通る青に 懐かしい声のまま 僕の名前を呼んで欲しいのに 追いかけてばっかで 不確かなものであふれる世界で ただ一つ揺るがないものに 憧れていたんだ ありふれた物語の一部でも 描き続けたら 見たことないラストになるの 人混みに飲まれて消えそうでも 歩き続けたら辿り着けるはず 「どこまでも行ける。 君はまだ失ってはいない。」 耳を澄ませば聞こえてくるよ あの日々の欠片集めて解き放て 大丈夫ほら今を結んで 想いのままに遥かな明日へ