僕は野良猫 街角の路地で歌ってる 一人で歌っても寂しくなんかない 三丁目の角を右に曲がった所で 今日もずっとずっと君を待ってる ある日のことです 街角の路地で泣いていた 一人は少し寂し( さびし) 過ぎたよ うだ 君はこの路地に迷い込んで僕を見つ けた 出会った君は撫でてくれた 幸せなど初めて聞いた言葉 意味は知らないけど君の手の この温もりは心がいっぱいになるよ 週末君はこの通りを通って帰る 歌いながらそれをずっと待とうか 君は美味しいクッキーもササミも持 ってない でも顔を見れたらそれだけで満足 ある日のことです この街の川が洪水 一人で逃げるのは少し難しいようだ 息が苦しい 僕はもうそろそろダメ なのかな 今日は週末 最後に君の顔が見たい な 幸せなど考えたこともない 意味も知らないけど今 消えそうな心の中で君は温かった 週末君はこの通りを通って帰る 歌いながらそれをずっと待とうか 君は美味しいクッキーもササミも持 ってない でも顔を見れたらそれだけで満足 もう会えないの もう会えないの ある日のことです 街角の路地を歩 いていた いつも歌ってた猫は 見当たらない ようです 三丁目の角は静か過ぎました 私が歌おう あの猫の歌を