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白い陽炎が踊る午後

Track by窪田渡

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  • 2021.07.07
  • 5:49
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歌詞

遠ざかる風の匂いが消える 窓辺の風鈴が揺れる あてもなく浮かぶ入道雲は 水を撒き空を染めてゆく 影の色塗りつぶす日差しが溢れて 全てが蜃気楼だ 白い陽炎踊る午後の路地に 砂埃は舞い上がり 照り返しの光染まる壁に 夢で見ていた風景を描いていた 儚げに消えてゆく昼下がり 八月の空は色が滲んで 鈴の音は雲間に消えた 何もかも燃え尽くす日差しが溢れて 全て幻さ 白い陽炎踊る午後の路地に 砂埃は舞い上がり 照り返しの光染まる壁に 夢で見ていた風景を描き 南風の運ぶ草いきれに 打ち水さえ雲隠れして 氷菓子の色を映す影は 田舎道の風景を描いていた 儚げに消えてゆく昼下がり 夕立が迫る空の隙間に 秋風が揺れていた

このアルバムの収録曲

  • 1.白い陽炎が踊る午後
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