薄暗い 0時 7畳半 鼓動 鼓膜 破る 換気扇 無音テレビ 見上げる天井 背中合わせ 狭いシングルベッド 訳もないのに悲しくって 愛がないとか傷ついて わかってる明日の朝には また私達他人でしょ… ありのままでいい ワガママだっていい そう言って近づいて 何処に行ったの? 空っぽのココロに水をやる様に 泣きながら微笑んだ 雨のマーメイド "会いたい"って LINE が鳴る度 支度する私ほんとバカみたい いつもの様にコンビニ寄り あなたの好きなもの買う every time 重なる唇 でも未来が混じり合う事はない "愛してる" って耳元でささやく "サヨナラ" よりも哀しいセリフ わかってるわかってる だからもうわかってる って何度も言い聞かす あなたのガールフレンドは待ち受け のあの子なんでしょ? You&me このまま永遠に 側にいて欲しいのに 叶わない恋… 忘れさせてよ 壊れそうだよ そう言った私を強く抱きしめた 裸のココロに 温もりをあげよう 振り向いて欲しかった 一人きりのマーメイド ありのままでいい ワガママだっていい そう言って近づいて 何処に行ったの? 空っぽのココロに水をやる様に 泣きながら微笑んだ 雨のマーメイド