たまには会おう

歌詞

仕事終わりに一杯飲みたくて だけど女子と飲むにはちょっと違う 感じで できればお洒落じゃない居酒屋で 焼き鳥食べてくだらない話したい 気分で そんな時不意に届いたLINE 「飯どう？」 なんてぶっきらぼうで丁度いい いつもの場所　だいたいの到着時間 そんな軽いやり取り 足取りも軽い感じで ハイボール2.3杯 饒舌に飛ばす話題は 音楽　　映画　ゴシップ 女子のこと 最近じゃそこに子供や嫁や親のこと 年取ったなって思う それも当然のこと いつの間にか忘れちまった嫌なこと この時間に意味？ そんなもんはないのさきっと こうやって話す時間は 減っていくけどだけど こんな瞬間のために俺たちは 生きいくんだよ いつかの帰り道はやがて交差して 別の道へ 交わった時はこの胸に今も残る 人生の糧 風吹き見つめる朝焼け ともに流した涙と夕焼け やがて離れ離れそれまで たまには会おうそれだけ あの時ケンカしてしばらく 会わなくなったよな そうだお前は結婚してから 音沙汰なくってさ 正直いえば俺は人生が 上手くいかなくて おまえのこと 羨ましかったこともあって 仲間仲間って言うけど おんぶに抱っこじゃ成立しないよな 俺は俺としてお前はお前として ちゃんとして 何かあったら助け会う 関係でいられたらな あいつがいなくなった時はみんなで 泣いたよな お前の母ちゃんの時も辛かった もし俺の親がそうなった時も 一緒に泣いてくれると助かるよ 一人っ子だから頼むよ 朝までは飲まないけどもう一軒だけ 小さなバーあの時の流行歌 ウイスキーグラス 久しぶりのタバコ 静かに時と語らう これでまた明日を迎えられる 今ではもう思い出せなくて あのビルの前にあった店 無邪気さもやがて消えて 大人への階段を登って 畦道語り合った夢 いくつかの想いは手放して そんな日々を何度も超えて たまには会おう　それまで いつかの帰り道はやがて交差して 別の道へ 交わった時はこの胸に今も残る 人生の糧 風吹き見つめる朝焼け ともに流した涙と夕焼け やがて離れ離れそれまで たまには会おう　それだけ