Track by美月真理子
滑り落ちた悲しみ 手に触れた瞬間に 落ちた夢のかけら 地面に溶けて消えた 大切なその一口 何もできないまま ただ見つめていたんだ 立ち尽くすだけなんだ 溶けてしまう甘さも 戻らない今 悲しみが広がって 心に染み込んでいく 足元に散らばった もう一度手を伸ばして 掴みたいけれど遠く 泣きたくなるその瞬間 ただ涙が頬を伝う 言葉にならぬ