雪が弾けた 冬の涙 「私は見えていますか?」 巡る街の雪景色 水色の少女たち 当たり前の存在は 雪のように溶けていく 思い出話に花を咲かせた冬の日 「今はあまり知らないの」 私の青春は終わってない あなたがくれた言葉で 私は生きているから 初めての不格好な音楽 君はお姫様だった 踊る休日の夜更かし 夢中になった大人たち いつか君のいる世界で 過ごしてみたくなった かじかむ指先 何度も動かす もっともっと 歌ってもらうために繋ぐ 何度も君には助けられた 次は僕の番だ あなたがくれた感情で 私は生きているから 恥ずかしいほど正直な音 君はお姫様だった 見失ってく 好きの形 誰にも気付かれないのが怖くて 過去と未来を繋いだ懸け橋 いつまでも光り輝くステージへ 雪が弾けた その涙が落ちた場所で花が 咲いていた あなたがくれた言葉で 私は生きているから 僕も君に救われたから 君はお姫様なんだ