赤く熟れたホオズキ 幼き日の帰り道 歌を歌う こんな風に あの頃に交わしてた また明日の約束 探しながら遠ざかる日々 戻らない季節の 僕らの空 また会えるなんて あるわけないよな 風が去った 道なき道 かき分け進む すりむきながら 見上げていた 戻らない季節の 僕らの空 また会えるなんて あるわけないよな どこまでも青さが溶け出した 僕らの空を 振り返る その手には ノスタルジスタ 君がくれたホオズキ 脆さを纏いながら 歌を歌う 枯れないままで さよなら どこまでも きれいな空 また会えるなんて あるわけないけど いつか 強さをくれていた 笑い顔を 振り返る その眼には ノスタルジスタ ラララ… 少し揺れたホオズキ 歩き始めた帰り路に