地平線 渡り鳥の 親子が並んで飛んでいった しばらく会えてないし 触れられないけど 心だけはそばに置いておくんだ 誰も知らない この場所で火を焚こう 釣った魚を枝に刺して焼く 空に立ち昇る 揺れては 元に戻る煙柱 みたいに生きていく 雨降りで 消えかけてた 未来に 薪を焚べる 全てわかってたのさ 平和じゃないこと 僕らは目を閉じて 見ないふりをしていた 風の彼方へ 舵を切り飛び立とう 二度と戻れないとしても 今を行く いつか こんな日もあったと 笑い飛ばせる日が来るよ いつかまた 誰にも知られないまま ここで歌おう ラルラリラ 月眠る 夜明けまで 誰も知らない この場所で火を焚こう 釣った魚を枝に刺して焼く 空に立ち昇る揺れては 元に戻る煙柱 みたいに生きていく