失ったその数だけ 広がる眺めの空は胸を打った 悲しみよ、無駄にはならないで 俯いたまま そう願った はらり 落ちていった 光る涙はどこへいく いつか巡りめぐってあなたの元で 息をするのだろうか 傷口を開く冷たい雨が 明日を咲かす花に降り注ぐように 今日噛み締めた幸せは 誰かの涙から 生まれたのかもしれない 終わりがないような荒波も どうにもならない傷跡も 最後に辿り着く場所が 優しさの隣でありますように はらり溢れてった 光る涙はどこへいく いつか巡りめぐってあなたの笑顔を 咲かせてほしいから 空に花咲き 重ねた心一つ 温もり絶えず続きますように 涙が繋いだ 限りある時を今 あなたと二人ここで紡いていくから 裏切られた愛も 届かなくなった幸せも 失くした日々も、 風に奪われた願いも 花が綻ぶように笑うあなたの 理由になるなら 涙は流れたまま戻らないようで 形を変えて幸せを守るから 失くした日々も裏切られた過去も あなたと二人 息をするためにあったんだと 揺るぎない心で今そう思えるよ