Track by微円
空っぽの工房で 私は目覚めた 外は暗かった まだ暖かい炉心に後ろ髪を引かれて 駆動させる あの日、空が堕ちて、 大抵のモノはなくなった あの子はいってしまって、 私にはまだ仕事が残っていて、 だからついていくことはしなかった (願ったのは…) きっと私がなにもしなくても この惑星(ほし)は廻ることを 止めない でも この惑星から醸し出された私もまた その運命に寄り添う (……願ったのは私なのに) …………………お久しぶりです。 はい。お久しぶりです。