続く曇天の空に 見えた光明はまるで 僕を嘲笑うかのように 光を閉ざしてく 降り止まない雨に やがて視界はなくなって 流れていくその雫が 孤独を誘ってる やがて離れてく他人の距離に 僕の歌は届かなくなっていく それでも歌うことをやめたその日 僕の命は終わってしまうから 伝えたかった言葉 伝えたかった色が この無慈悲な雨に流され 薄れてしまった 伝えたかった感情 伝えたかった音色 その全てが消えてしまうなんて 馬鹿らしいよな 枯れたような日々も 等しく時計を回す 覆い尽くす雲がいつ晴れるとも 分からなくても 伝えたい言葉を 伝えたい感情を この声が届く世界まで 歌いあげるんだ