視線が定まらないまま 僕らはスタスタ歩き出してしまった 意味の分からないことさえもただ 頷いて 気付けばそこに立っていた 言の葉一片こぼれた 右手で隠してやりすごしてしまった 胸が痛む数だけそれを飲み 干せばいい 気付けばそこに立っていた ダンスホール No.18は夏の終わりとかすれた声 ダンスホール No.19が夜の終わりとまたサヨナラ 告げる 途切れた記憶とあきれた横顔 疲れたフリしてやがて 散っていくんだ もしもまた同じような夜が 肩並べたら 僕らは何を待っていた? ダンスホール No.18は夏の終わりとかすれた声 ダンスホール No.19が夜の終わりとまたサヨナラ 告げる 視線をたどって 「欲しいの?あげるよ。」って 勘違いしないでそれは君の物で 汚れた手じゃきっと 触れない魔法でうまく包んであって ダンスホール No.18は夏の終わりとかすれた声 ダンスホール No.19が夜の終わりとまたサヨナラ 告げる
