長者町で君と出逢った あれからどれぐらい季節は巡った バンド仕事の休憩時間 角の珈琲ショップでお茶を飲んでた チマチョゴリ 花咲く夜の 甘い薫りに惑わされて ライヴがはねたら 息を切らして 君がいそうなあたりを捜した ジャージ姿の君を見つけたのは 明け方のコンビニだった BABY 幻か 君と過ごした日々よ もう一度 きっと韓国の どこかで君は暮らしているだろう 金浦からバスに揺られて 黄昏れてゆくSEOULの街並 揺れる川面に浮かぶ夕陽を 背にしてツイストを踊った … 本当は君と踊りたかった 影だけが土手に伸びてゆく BABY 今 漢江に やるせなく太陽が沈んでく この韓国の どこかに君はきっといるだろう <♪> 梨秦院のハミルトンホテル ここに泊まろう 今夜はひとりで どんなイカした女がいたって 俺は君しか眼中にないんだ … <♪> この星に生まれて死んでく 人生は儚く脆い BABY 今 漢江に やるせなく太陽が沈んでく この韓国の どこかに君はきっといるだろう <♪> 長者町で君と出逢った あれからどれくらい季節は巡った バンド仕事の休憩時間 あの珈琲ショップは潰れていた