海中電灯

歌詞

夢想の奥で揺蕩う夜 水泡のように移ろう街 描いた宇宙を見上げるたび 曖昧な言を飲み込んでいた 深海の温度で目を覚ませば 翳した手から漏れた灯り 擦るように伸ばした指先から 波浪に揺られて見えなくなる ねぇ、いつしか この波が止んだら なんて幽かに思う ねぇ、いつでも 空想の先で 遠く向こうが眩しい 夢想の奥で揺蕩う夜 水泡のように移ろう街 水面にいつかの未来が光る 瞳の奥に吹き抜ける！ (ららら…) 遠く向こうにあるような素敵なこと ねぇ、いつしか この波が止んでも 幽かに鳴る歌 ねぇ、いつでも 何処かで静かに輝いている！ ずっとこの手で繋いだ小さなこと 遠く向こうにあるような素敵なこと 探しに行こう 水面に映る灯を辿って