白南風が告げる宙の始まり ぎこちないまま手を繋いで 何は無くとも それさえ在れば全ていとおし 無敵の様な無双のような 揺るぎない僕らの絆が 未来を刻む 唯一の鼓動 無二の旋律 明けぬれば 暮るるものとは知りながら なほ恨めしき あさぼらけかな 終わらない 夢薫る 人生は祭りごとのよう 風浚い 華やいで 散りゆくは定め [然らば踊れ] 終われない このままじゃ 貴方を独りにしない 今もまだ燻るもの 陽炎立つ、夕闇に燃ゆ 火を見るより明らか なほどに覚悟は頑なで 意味は無くとも 二人で在れば全てめでたし 忘れじのゆく末まではかたければ 今日を限りの 命ともがな あどけない 青走る 若き日々は戯れごとのよう 泣き笑い 浮き沈み 白波と消える [去れば讃え] あてどない この先も 貴方と歩いてゆく ただ胸を滾らすもの 生涯愛す、存在に萌ゆ 徒然なる時に身を委ね 互いに思いやり共に進もう 終わらない 夢薫る 人生は祭りごとのよう 風浚い 華やいで 散りゆくは定め [然らば謳え] 終われない このままじゃ 貴方を独りにしない 今でこそ誇れるもの 陽炎立つ、夕闇に燃ゆ